8年目に突入したサッカー日本代表(森保ジャパン)はこれまで数々の強豪国に勝利してきた。FIFAワールドカップ 26・アジア最終予選では圧倒的な攻撃力で世界最速でW杯出場を決めるなど、“歴代最強”と称されている。そんな森保体制の攻撃を牽引している選手は、いったい誰なのか。今回は、森保ジャパンでゴール関与数が多い選手をランキング形式で紹介する。[1/5ページ]
※成績は11日時点の『Transfermarkt』を参照。
5位:堂安律(どうあん・りつ)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
森保一体制成績:58試合10得点9アシスト
森保一体制発足後、日本代表デビューを果たし、現在は“10番”を背負う堂安律が5位にランクインした。
ガンバ大阪の有望株として注目されていた堂安は2017年7月にオランダのフローニンゲンに移籍すると、1年目からリーグ戦9得点4アシストをマークした。
欧州の舞台でも通用することを証明した堂安は、2018年9月に日本代表デビュー。当時20歳という年齢だったこともあり、多くの注目を浴びた。
そんな堂安はここまで、森保体制で4番目に多い58試合に出場し、10得点9アシストを記録している。
また、森保体制初の強豪国との試合で勝ち越し弾を沈め、ウルグアイに勝利。一気に“堂安”の名が知れ渡った。
その堂安といえば、FIFAワールドカップ前回大会で強豪ドイツ、スペイン相手に同点ゴールを決め、勝利に貢献したのは記憶に新しいだろう。
しかし、ここ最近は主戦場がWBとなり、守備の負担が増えたこと、ゴールから遠い位置でのプレーが多いことも影響し、ゴール関与数は激減している。
間違いなく破壊力はある選手なだけに、今後の起用法はより重要になってくるだろう。
日本のGKが世界を代表するGKになる未来もそう遠くはないのかもしれない。