世界屈指のビッグクラブであるリヴァプールは、数多くのスター選手を抱えている。サッカー日本代表の遠藤航も在籍する名門クラブにおける給料事情はどのようになっているのだろうか。今回は、そんなリヴァプールの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点。[1/6ページ]
10位:ライアン・フラーフェンベルフ(オランダ代表)
生年月日:2002年5月16日
推定年俸:905万ユーロ(約15.4億円)
24/25リーグ戦成績:37試合0得点4アシスト
リヴァプールの最新推定年俸ランキングでトップ10に食い込んだのは、恵まれた体躯と圧倒的な身体能力を武器に中盤で存在感を発揮しているライアン・フラーフェンベルフだ。
推定年俸は905万ユーロ(約15.4億円)となっている。
フラーフェンベルフは、8歳の時に母国オランダの名門クラブであるアヤックスからスカウトを受けて入団。
2018年8月にはリザーブチームのヨング・アヤックスでデビューし、プロ選手としてのキャリアを歩み始めた。
アヤックスと、その後に移籍したFCバイエルン・ミュンヘンで名を挙げたフラーフェンベルフが次なる挑戦の場に選んだのは、世界最高峰の舞台である英プレミアリーグだった。
2023年9月にリヴァプールへ加入すると、加入1年目こそ遠藤航がアンカーとして重用されたことで控えにまわった。
しかし、2024/25シーズンにユルゲン・クロップ体制からアルネ・スロット体制に代わってダブルボランチシステムが採用されると、遠藤からポジションを奪取する。
アレクシス・マック・アリスターとコンビを組み、主力としてリーグ戦37試合に出場した。
190cmの長身ながら機動力に長けたフラーフェンベルフは、リバプールの中盤でまさに“大型移動要塞”と化している。
給料は15億円程度に抑えられているが、加入以降の活躍ぶりを加味すると額面が今後大きく上振れしていく可能性は高いだろう。
