世界屈指のビッグクラブであるリヴァプールFC(イングランド)は、数多くのスター選手を抱えている。サッカー日本代表の遠藤航も在籍する名門クラブにおける給料事情はどのようになっているのだろうか。今回は、そんなリヴァプールの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点。[2/5ページ]
4位:コーディ・ガクポ(オランダ代表)
生年月日:1999年5月7日
推定年俸:1508万ユーロ(約25.6億円)
24/25リーグ戦成績:35試合10得点5アシスト
リヴァプールFCの最新推定年俸ランキングで4位となったのは、2022/23シーズン途中の加入以降、前線で存在感を放ち続けているコーディ・ガクポだ。推定年俸は1508万ユーロ(約25.6億円)を記録している。
ガクポにスポットライトが当たったのは、カタールで開催された2022 FIFAワールドカップ(W杯)だった。グループステージで3戦連続ゴールを挙げると、準々決勝まで勝ち進んだオランダ代表に大きく貢献した。
ワールドカップ終了直後の2023年1月、ガクポはリヴァプールに加入。かつて母国オランダの先輩であるディルク・カイトが着用していた背番号「18」を継承した。
193cmの大型ウインガーはプレミアリーグ(イングランド1部リーグ)に旋風を巻き起こし、加入1年目ながら21試合で7得点3アシストをマークする。
翌2023/24シーズンは35試合8得点5アシスト、2024/25シーズンは35試合10得点5アシストと年々成績を伸ばしている。
ウイングとセンターフォワードの両方をこなせるユーティリティ性、自らゴールを奪うことも味方を活かすこともできるプレーの幅の広さから、ガクポは指揮官から厚い信頼を得ている。
ユルゲン・クロップ前監督からアルネ・スロット現監督にバトンが渡された後もチームの重要なキャストで在り続けており、25億円超えの給料に見合うだけの価値を証明していると言えるだろう。
今年8月には契約を2030年6月まで延長。ガクポとリヴァプールの甘い関係は、今後もしばらく続く。
