スペイン・ラ・リーガ第4節、バルセロナ対バレンシアの試合が現地時間14日に行われた。試合は6-0でバルセロナが勝利している。この試合では、バルセロナに所属するサッカーブラジル代表FWラフィーニャが強烈なボレーシュートからゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献した。
遅刻を取り返す2ゴールの活躍
【写真:Getty Images】
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、DFパウ・クバルシ、MFペドリ、FWフェラン・トーレスらを先発に起用した。スペインメディア『as』によると、FWラミン・ヤマルは負傷のため欠場。また、直前の練習に遅刻したラフィーニャは、罰のためにベンチスタートとなったという。
29分、バルセロナはMFフェルミン・ロペスのゴールで先制した。53分、MFルーニー・バルドグジと交代でピッチに立ったラフィーニャが追加点を決めると、56分にフェルミン・ロペスが強烈なミドルを突き刺してリードを3点に広げる。
迎えた66分、ラフィーニャが再びスコアを動かした。フェルミン・ロペスが浮き玉のボールを前線に送ると、これにラフィーニャが反応。ダイレクトボレーでネットを揺らし、4点目を奪うことに成功した。GKフレン・アギレサバラが必死に飛びつくも、地面に叩きつけるような強烈なボレーシュートには触れることもできなかった。
その後、途中出場のFWロベルト・レヴァンドフスキが2ゴールを追加し、バルセロナが6-0でバレンシアを下している。