コモ1907は現地時間15日、セリエA第3節でジェノアCFCとのホームゲームに臨み、1-1で引き分けた。この一戦で、先制点を挙げたのは、アルゼンチン代表MFニコ・パス。そのゴールは、華麗なターンから豪快に沈めた、強烈な一撃だった。
ニコ・パスのゴラッソ
開幕節ではSSラツィオに快勝したものの、前節ではボローニャ相手に0-1で敗れたコモ。今節は、ホームにジェノアを迎えた。
試合が動いたのは13分、背番号「10」の左足から先制点が生まれる。
敵陣でボールを奪った流れから、ボックス手前でボールを持ったニコ・パス。力強いターンから得意の左足に持ち替えると、迷いなく左足を振り抜く。強烈な“弾丸シュート”は、ゴール右隅に突き刺さった。まさに個の力で決め切った、衝撃的なスーパーゴールだった。
今月6日に21歳になったばかりのエースのゴールで先手を奪ったホームチームだったが、後半アディショナルタイム2分に痛恨の失点。1-1のドローに終わり、ホームで今季2勝目を逃した。
