昨シーズン、圧倒的な強さで国内3冠を成し遂げたスペインの名門バルセロナ。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、バルセロナの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点[4/5ページ]
7位:マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月31日
推定年俸:1400万ユーロ(約23.8億円)
24/25リーグ戦成績:15試合4得点1アシスト(マンチェスター・ユナイテッド)
24/25リーグ戦成績:10試合2得点3アシスト(アストン・ヴィラ)
推定年俸ランキングで7位となったのは、今季ローン移籍でバルセロナに加入したマーカス・ラッシュフォードだ。
推定年俸は1400万ユーロ(約23.8億円)でトップ10入りとなった。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のラッシュフォードは、2016年2月のアーセナル戦でプレミアリーグデビュー。2得点1アシストの大活躍でチームの勝利に貢献し、ニュースター誕生を予感させる鮮烈なインパクトを残した。
その後は順調にキャリアを重ね、2018/19シーズンからは背番号10を背負うなどクラブの象徴的存在へと成長。公式戦426試合に出場し、138得点78アシストという数字を残した。
しかし近年は、ユナイテッドの低迷やメンタル面での不調も影響し、成績が下降。昨季途中にはアストン・ヴィラへ買い取りオプション付きローンでの移籍を決断し、心機一転を図った。
アストン・ヴィラでは、公式戦17試合で4得点6アシストとまずまずの結果を残したものの、買い取りオプションは行使されず、ユナイテッドに復帰することに。
しかし、人員整理を進める古巣に居場所はなく、今夏は再び放出が決定。最終的に買い取りオプション付きのローン移籍で、スペインの地へと活躍の舞台を移した。
ユナイテッド時代は年俸1800万ユーロ(約30.6億円)を受け取っていたが、バルセロナ加入にあたり減給を受け入れたとも報じられている。
初挑戦のラ・リーガで、かつての輝きを取り戻すことはできるだろうか。