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一番稼ぐのは? バルセロナ、最新の高額年俸ランキング6~10位。意外な選手もランクイン

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 昨シーズン、圧倒的な強さで国内3冠を成し遂げたスペインの名門バルセロナ。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、バルセロナの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点[5/5ページ]

6位:ジュール・クンデ(フランス代表)

DFジュール・クンデ
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年11月12日
推定年俸:1563万ユーロ(約26.5億円)
24/25リーグ戦成績:32試合2得点3アシスト

 推定年俸ランキングで6位に入ったのは、ジュール・クンデだ。推定年俸は1563万ユーロ(約26.5億円)にのぼる。

 ボルドーで頭角を現したクンデに目を付けたのが、当時セビージャのスポーツディレクターを務めていたモンチ氏だった。

 2019年7月、クラブ史上最高額となる3500万ユーロ(約59.5億円)の移籍金でセビージャに加入したクンデは、ジエゴ・カルロスと鉄壁の守備を築いた。

 加入初年度から存在感を放ち、クラブの投資が正しかったことを証明した。

 セビージャでは3シーズンで公式戦133試合に出場し、その評価は急上昇。多くのビッグクラブが争奪戦を繰り広げる中、最終的にバルセロナが獲得に成功した。

 ラ・リーガでの豊富な経験もあり、バルセロナにはスムーズに適応。高い身体能力を武器に、現在では主力として欠かせない存在となっている。

 当初はセンターバックでのプレーにこだわりを見せていたが、昨季から指揮を執るハンジ・フリック監督はクンデを右サイドバックに固定した。

 4月に行われたコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリード戦では、ルカ・モドリッチのパスをカットするとそのまま豪快に右足を振り抜き決勝点をマーク。大一番で結果を残し、チームをタイトル獲得へと導いた。

 ラ・リーガで積み重ねた実績に加え、複数ポジションを高水準でこなすポリバレント性を考えれば、1563万ユーロ(約26.5億円)という高額な年俸も納得といえるだろう。

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【了】

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