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一番稼ぐのは? バルセロナ、最新の高額年俸ランキング1~5位。トップに立ったのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 昨シーズン、圧倒的な強さで国内3冠を成し遂げたスペインの名門バルセロナ。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、バルセロナの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月12日時点[4/5ページ]

2位:フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表)

バルセロナのフレンキー・デ・ヨング
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月12日
推定年俸:1900万ユーロ(約32.3億円)
24/25リーグ戦成績:26試合2得点2アシスト

 オランダ代表のMFフレンキー・デ・ヨングは、バルセロナで2番目となる1900万ユーロ(約32.3億円)の年俸を受け取っている。

 2019年夏にアヤックスから加入して以来、今季で在籍7シーズン目を迎える。

 22歳という若さで8600万ユーロ(約146億円)もの高額な移籍金が積まれ、それゆえ大きな期待を背負ったが、その額に見合う活躍をしてきたかどうかは、今も評価が分かれるところだ。

 複数のポジションをこなせるユーティリティ性に加え、簡単にボールを失わない技術の高さ、豊富な運動量や優れたフィジカル能力を備えるデ・ヨング。錚々たるメンバーが揃うバルセロナの中でも、その総合力は際立っている。

 ただし「もっとできる選手」という評価が常に付きまとっているのも事実だ。

 28歳となり、これから選手として最も脂が乗る時期に入るデ・ヨング。潜在能力をフルに発揮することができれば、バルセロナは国内外で無双する可能性を秘めている。

 ただし現状では、チームで2番目に高額な年俸に見合う働きができているとは言い難い。デ・ヨングにとって今季は、その評価を覆す勝負のシーズンとなる。

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