UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第1節の6試合が現地時間16日に行われた。レアル・マドリードはホームにマルセイユを迎え、アーセナルは敵地でアスレティック・ビルバオと対戦した。

25-26シーズンの欧州CLが開幕

　アーセナルは72分、途中出場のガブリエウ・マルティネッリがセンターライン付近から裏に抜け出し、GKとの1対1を制し先制に成功する。さらに87分、マルティネッリからの折り返しをレアンドロ・トロサールが冷静に決める。アーセナルは2-0でビルバオに勝利した。

　レアル・マドリードは開始5分、先発のトレント・アレクサンダー＝アーノルドが負傷し交代を余儀なくされる。22分、ティモシー・ウェアに先制ゴールを許すも、28分にキリアン・エムバペがPKを決めてレアル・マドリードが同点に追いつく。72分、アレクサンダー＝アーノルドとの交代で途中出場していたダニ・カルバハルがレッドカードで一発退場となる。しかし、81分にエムバペが再びPKを決めて2-1でレアル・マドリードがマルセイユを下した。

　高井幸大が所属するトッテナムはビジャレアルと対戦した。4分、ルーカス・ベリヴァルのクロスを相手GKが取りそこねてオウンゴールで先制する。その後、両チームに得点は生まれずトッテナムが1-0で勝利した。高井はベンチ入りしなかった。ユニオンSGは3-1でPSVに勝利した。ベンフィカ対カラバフは2-3だった。　

　ユベントスはホームにドルトムントを迎えた。52分、カリム・アデイェミがペナルティアークから左足を振り抜き、ドルトムントが先制する。しかし、62分にケナン・ユルディズのゴールでユベントスが試合を振り出しに戻す。直後の65分にフェリックス・ヌメチャのゴールでドルトムントが再びリードするも、67分に途中出場のドゥシャン・ヴラホヴィッチにゴールが生まれてユベントスが再度同点に追いつく。74分にヤン・コウト、86分にラミ・ベンセバイニのゴールでドルトムントがリードするも、後半ATにヴラホヴィッチとロイド・ケリーのゴールでユベントスが土壇場で同点に追いつき、試合は4-4のドローで終わった。

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