セルティックに所属する27歳の日本代表FW前田大然が来年1月に移籍する場合、代わりのストライカーを確保する必要がある。スコットランドメディア『セルティック・ボーイズ』が16日、後釜候補としてベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに在籍する24歳のカナダ代表FWプロミス・デイビッドの獲得を勧めた。
前田大然の代わりは見つかるのか?
セルティックの絶対的エースとして活躍する前田は、今夏に移籍を志願した経緯がある。複数のクラブからオファーが届きながらも、最終的に移籍は実現せず、同クラブに残留することになった。もし、冬に再チャレンジを望んでいるのなら、まずはチームが代役を確保することが絶対条件となりそうだ。
そこで同メディアは、ベストな選択肢としてデイビッドを指名している。同選手は2024年7月からロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでプレーしており、昨季は公式戦41試合に出場し24得点5アシストを記録。今季も好調を維持しており、公式戦7試合で3ゴールをマークしていた。2029年6月まで契約を残しており、獲得するには高額な移籍金が必要になるだろう。
同メディアは「デイビッドは、どこに行っても得点を量産してきたストライカーだ。昨季は24ゴールを記録し、以前所属したノーメ・カリュでは44試合で30ゴールを挙げている。さらに、カナダ代表としても5試合で2得点をマークしている。24歳という年齢を考えれば、今後さらに成長が見込まれるタイミングでもあり、次のステップに進む絶好の時期かもしれない。セルティックのようなクラブはその舞台にふさわしく、彼がレギュラーに定着する可能性も十分ある。もちろん、現時点ではあくまで提案の一つに過ぎない。しかし、非常に有力な候補であるのは確かだ。セルティックが実際に1月に動くのか、それとも現有戦力で来夏まで乗り切るのかはまだ分からない。来夏にはブレンダン・ロジャーズ監督の契約満了に伴い、新監督の就任も予想されるからだ」と伝えている。
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