UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、ユヴェントス(イタリア・セリエA)対ボルシア・ドルトムント(ドイツ・ブンデスリーガ)の試合が現地時間16日に行われ、4-4の引き分けに終わった。この試合では、ユヴェントスに所属するFWケナン・ユルディズが芸術的なミドルシュートを決めている。
スーパーゴールを決めたユルディズ
【写真:Getty Images】
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ユヴェントスを率いるイゴール・トゥドール監督は、DFブレーメル、MFトゥーン・コープマイネルス、ユルディズらを先発に起用した。前半は、両チームともにチャンスは作ったものの、決めきることができずに試合を折り返す。
すると、52分、ユヴェントスはFWカリム・アデイェミに先制ゴールを決められてしまった。迎えた63分、ユルディズがスコアを動かす。ペナルティエリア手前でジョアン・マリオからボールを受けると、細かいタッチで相手DFとの距離を測りながら、勢いよく右足を振り抜いた。ユルディズの放ったシュートは、綺麗な弧を描きながらネットを揺らしている。
スイス代表GKグレゴール・コベルも懸命に手を伸ばしたが、触れることもできない芸術的な軌道の一撃だった。その後、MFフェリックス・ヌメチャに勝ち越しゴールを決められてしまったユヴェントスだが、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの得点で追いつくことに成功する。
しかし、74分、86分と立て続けに得点を許してしまった。そのまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、ヴラホヴィッチとDFロイド・ケリーがゴールを決めて、試合は4-4の引き分けに終わっている。