元サッカー日本代表MF長谷部誠氏は14年前の2011年9月17日に急造GKとしてプレーした。その様子が17日にブンデスリーガの日本語公式Xに投稿され、再脚光を浴びている。味方のGKが退場処分になったことにより、急遽ゴールマウスを守ることになったが、落ち着いたプレーを披露した。
長谷部誠氏、14年前にGKとしてプレー
2011/12シーズンのブンデスリーガ第6節でホッフェンハイムと対戦したヴォルフスブルクでは、長谷部氏が右サイドバックでスタメン出場。後半からはボランチでプレーすると、1点ビハインドで迎えた80分にGKマルヴィン・ヒッツが退場を命じられた。すでに交代枠を使い切っており、フェリックス・マガト監督がGKに指名したのは長谷部氏だった。
ロベルト・フィルミーノに1対1でゴールを決められるが、クロスボールをしっかりキャッチするなど、急造ながら安定感のあるプレーを見せた。結局、この試合は1-3でヴォルフスブルクが敗戦している。
フィールドプレイヤーがGKとしてプレーしたこともあり、サッカーファンにとって忘れられない1日となった。
