フェイエノールトは現地時間17日、オランダ・エールディヴィジ第3節の延期分の試合でフォルトゥナ・シッタートと対戦し、2-0の勝利を収めた。フェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世が先制ゴールを奪い、チームの勝利に貢献している。これでリーグ戦5戦5発と絶好調だ。
上田綺世が5試合5得点と絶好調
開幕から3試合4得点と好スタートを切った上田は13日に行われた第5節のヘーレンフェーン戦で不発に終わるも、今回の一戦で先制点を奪う。40分、前線からのプレスでウサマ・タルガリンが奪い、流れたボールを拾った上田がペナルティエリアから左足のシュートで流し込んだ。
素早い反応でボールに追いつき、ゴール前で冷静さを見せて、見事に得点を決めている。前半を1点リードで折り返すと、72分に途中出場のアイメン・スリティが強烈なシュートでゴールに突き刺して追加点。試合はこのまま終了し、フェイエノールトは開幕から無傷の5連勝となった。
21日に行われる第6節では、4戦無敗で4位のAZアルクマールと対戦する。上田は上位対決でもチームを勝利に導くことができるのだろうか。
