UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、アイントラハト・フランクフルト対ガラタサライの試合が現地時間18日に行われ、フランクフルトが5-1の勝利を収めた。この試合でCLデビューを果たしたフランクフルトに所属する日本代表MF堂安律が、いきなり2得点に絡む活躍を見せている。ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が18日に報じた。
堂安律、夢のCLで華々しくデビュー
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当時フライブルクに在籍していた堂安は今夏、複数のクラブからオファーが届く中で、CL出場権を持つフランクフルトと2030年6月までの5年契約を結んだ。その後、ホッフェンハイム戦で2得点1アシストを記録し、早くもチームの主力に定着している。そして、夢のCL初出場となった今回のガラタサライ戦では先発起用され、0-1で迎えた37分には一瞬の隙を突いて飛び出した堂安が、胸でカットした後に浮き球のシュートを放ち、ダビンソン・サンチェスのオウンゴールを誘う形で同点ゴールを演出した。
さらに、前半アディショナルタイムには、カウンターから堂安が右サイドに展開し、ヨナタン・ブルカルトのクロスから19歳のカン・ウズンが逆転ゴールを決めている。勢いに乗るフランクフルトは得点を量産し、最終的に5-1の白星を飾った。
この結果を踏まえ、同紙は「ガラタサライ守備陣のミスから堂安がキーパーを交わすチップキックを放ち、サンチェスの太ももに当たってゴールへ。試合が振り出しに戻ると、まさに狂乱の時間が始まった。アディショナルタイム3分が表示された直後、堂安がブルカルトへパス。ブルカルトが鋭いクロスを入れると、中央でウズンが豪快に叩き込むという夢のようなゴールを決めた。だが、それで終わりではなかった」と伝えている。堂安には高評価を下し、寸評では「シュートは相手に当たったものの、ゴールに結びつけた。UEFAはサンチェスのオウンゴールと判定したが、まぁいいだろう。2点目にも絡んだ」と報じている。
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