マンチェスター・シティWFCは現地時間19日、イングランド・ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)第3節でトッテナム・ホットスパーFCウィメンと対戦し、5-1の勝利を収めた。ゴールを決めたシティのなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF藤野あおばとMF長谷川唯の現地メディア『BBC』からの評価はどのようなものだったのだろうか。
藤野あおばの評価は?
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シティでは、長谷川と藤野が先発し、山下杏也加はベンチ入り。一方、トッテナムの古賀塔子もスタメンに名を連ねている。前節に今季初勝利を収めたシティが23分に先制に成功する。
フィフィアネ・ミデマーの左サイドからのパスを藤野がワントラップから縦へ送る。このボールは相手DFが触れるが、カディジャ・ショーがリターンパスを供給。藤野は右足のシュートでゴール右へ決めた。強烈な一撃で先制すると、39分にミデマーがコーナーキックを頭で合わせ、追加点を奪う。
前半終了間際に1点を追加したシティは、3点リードで迎えた55分、長谷川の守備からボールが繋がり、ペナルティエリア内へ侵入した藤野が倒され、PKを獲奪取する。このPKをショーが蹴るが、失敗に終わった。
80分には、マンチェスター・ユナイテッドWFCから移籍を果たし、初出場となったグレース・クリントンが初ゴールを決め、87分に1点を失うも、後半アディショナルタイム(AT)のダメ押し弾で勝利した。
同メディアは長谷川に「7.36」と評価。また、今季初先発でPK獲得と1ゴールをマークした藤野に「7.59」をつけ、「ゴールの隅へ的確なシュートで決め、チームの動きを活性化させた」と高評価を与えた。シティは24日に行われるFA女子リーグカップ・グループA第1節でエヴァートンと対戦する。
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