1992年に創設されたプレミアリーグでは、数々の「神童」と呼ばれる選手たちが10代から活躍してきた。その中で最も若い年齢でピッチに立った選手は誰なのか。今回は、プレミアリーグにおける最年少出場記録をランキング形式で紹介する。※情報は9月19日時点。データは『transfermarkt』を参照[1/5ページ]
5位:マシュー・ブリッグス(元ガイアナ代表)
【写真:Getty Images】
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生年月日:1991年3月9日
プレミアリーグ初出場:2007年5月13日(対ミドルズブラ)
当時の所属クラブ:フラム
当時の年齢:16歳2ヶ月7日
5位には、2007年5月13日に行われたミドルズブラ戦にて、16歳2ヶ月7日でデビューしたマシュー・ブリッグスがランクインした。
フラムの下部組織出身の左SBは、2006/07シーズンの最終節でプレミアリーグ初出場を果たす。
16歳2ヶ月7日でのリーグ戦出場は当時の最年少出場記録であり、2019年に同じくフラムでデビューしたハーヴェイ・エリオットに抜かれるまでの12年間を記録として持ち続けた。
10代でのデビューはクラブからの期待の表れではあったが、度重なる負傷や元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセら強力なライバルの加入で出番は限定的に。
プレミアリーグでは13試合の出場に留まり、2014年夏にミルウォールへと移籍した。
世代別代表ではイングランド代表を選択していたブリッグスは、2015年に出生地であるガイアナを国籍に選択。同代表として15試合に出場した。
しかし、その後はプレミアリーグでプレーすることはなく、リーグ1(イングランド3部相当)が主戦場に。
デンマークのクラブなどへの移籍を経て、2023年8月に32歳での現役引退を発表している。