1992年に創設されたプレミアリーグでは、数々の「神童」と呼ばれる選手たちが10代から活躍してきた。その中で最も若い年齢でピッチに立った選手は誰なのか。今回は、プレミアリーグにおける最年少出場記録をランキング形式で紹介する。※情報は9月19日時点。データは『transfermarkt』を参照[3/5ページ]
3位:ジェレミー・モンガ(U-19イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2009年7月10日
プレミアリーグ初出場:2025年4月7日(対ニューカッスル)
所属クラブ:レスター
当時の年齢:15歳8ヶ月28日
3位には、2025年4月7日に行われたニューカッスル・ユナイテッド戦にて、15歳8ヶ月28日でデビューしたジェレミー・モンガがランクインした。
2列目を主戦場とするモンガは若くして注目を集める存在となり、2024/25シーズンの第31節でプレミアリーグ初出場を果たす。
当時15歳8ヶ月28日だった神童は、クラブの胸スポンサーがギャンブル会社だった影響で、既定により無地のユニフォームで試合に出場したことが話題となった。
当時のレスターはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)への降格が間近に迫るほど低迷しており、あらゆる不名誉な記録を更新するなど暗い話題が続いていた。その中でのクラブ期待の神童のデビューは、苦しいシーズンにおける唯一の明るい希望だった。
2025/26シーズンも引き続きレスターでプレーしているモンガは、チャンピオンシップ開幕戦からコンスタントに出場機会を得ている。
第2節プレストン・ノースエンド戦ではトップチームで初ゴールを記録し、1年でのプレミアリーグ復帰を目指すチームの原動力になろうとしている。