1992年に創設されたプレミアリーグでは、数々の「神童」と呼ばれる選手たちが10代から活躍してきた。その中で最も若い年齢でピッチに立った選手は誰なのか。今回は、プレミアリーグにおける最年少出場記録をランキング形式で紹介する。※情報は9月19日時点。データは『transfermarkt』を参照[4/5ページ]
2位:マックス・ダウマン(U-19イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2009年12月31日
プレミアリーグ初出場:2025年8月23日(対リーズ)
所属クラブ:アーセナル
当時の年齢:15歳7ヶ月23日
2位には、2025年8月23日に行われたリーズ・ユナイテッド戦にて、15歳7ヶ月23日でデビューしたマックス・ダウマンがランクインした。
アーセナルの下部組織出身のダウマンは、2024/25シーズンのU-18プレミアリーグで15試合15得点5アシストと大暴れ。この大活躍は当時から話題を集めていた。
すると、2025/26シーズンに向けたプレシーズンはミケル・アルテタが率いるトップチームの一員に名を連ねた。
ダウマンはこの期待に応えるべくニューカッスル戦をはじめとするプレシーズンマッチで印象的な活躍を披露して、正式にシニアチームの選手となった。
開幕戦では出番が訪れなかったが、第2節リーズ戦でプレミアリーグ初出場。第4節終了時点では2試合に出場しており、今後さらにプレータイムが増えることが期待されている。
なお、プレミアリーグの最年少ゴールは、元エヴァートンのジェームズ・ヴォーンが2005年4月10日に16歳8ヶ月27日で記録したものから20年間破られていない。
15歳のダウマンには新記録樹立の可能性があり、十分に更新の可能性があるだろう。