スウェーデンメディア『Score90』は9日に、アジアサッカーのベストイレブンを公式SNSで発表した。韓国メディア『Four Four Two』は12日に、サッカー日本代表から多数の選手が選ばれたものの、9月に行われたアメリカ遠征の結果は真逆だったと強調している。
アジアベスト11とは対照的な結果?
【写真:Getty Images】
『Score90』の選出したアジアベスト11では、サッカー日本代表からMF三笘薫、MF久保建英、MF堂安律など合計7名の選手が選ばれた。一方で韓国代表からはDFキム・ミンジェ、MFイ・ガンイン、そしてFWソン・フンミンの3人が選出されている。
『Four Four Two』は、「アジアベストイレブンが公開された。韓国は3人、日本人は7人だ。しかし、結果は、韓国は1勝1分、日本は0勝」と前置きし、次のように述べている。
「日本と韓国の運命は変わった。日韓両国はW杯本大会行きを決めており、9月のAマッチ期間ではアメリカ合衆国代表とメキシコ代表を相手に遠征を行った。日本と韓国は同じ国と交互に対戦している。韓国は大成功を収めた。成績は1勝1分であり、十分な結果を残している」
一方で、日本代表については、「凄惨な結果に終わった。メキシコ戦では虚無な引き分け。『Score90』が発表したベストイレブンのうち、三笘、久保、堂安など4人の選手が先発した。しかし、貧弱な攻撃力と決定力が明らかとなり、日本のファンからも批判されている」と、厳しい評価を下している。
そして、「日本の成績は1分1敗だった。アメリカ戦では先発を全員入れ替えて臨んだが、結果は惨敗だ。W杯優勝を掲げている日本だが、まだ道は遠いということを再確認している」と、日本と韓国が対照的な結果に終わったことを強調した。