KRCヘンクは現地時間21日、ベルギー・プロ・リーグ第8節でロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦し、1-2の敗北を喫した。サッカー日本代表MF伊東純也が、ヘンク復帰後リーグ戦初ゴールとなる同点弾を決めている。圧巻のラストパスに反応し、ニアへ強烈な一撃を突き刺した。
伊東純也が今季リーグ戦初ゴール
10分にプロミス・アキンペルの得点で先制され、前半を1点ビハインドで折り返す。56分、右サイドでボールを受けたヤルネ・シュトゥッカーズが中央へドリブルで運んでいき、絶妙なパスを供給する。これに反応した伊東がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。
ニアサイドの狭いスペースへ狙い澄ましたシュート。今夏の移籍市場でヘンクに復帰した伊東にとって、これが今季リーグ戦では初得点となった。同点に追いついたヘンクだったが、後半アディショナルタイム(AT)に痛恨の失点。試合は1-2のまま終了し、2連敗を喫した。
ヘンクは25日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節でスコットランドのレンジャーズと対戦する。
