サッカー日本代表FW町野修斗が所属するボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は現地時間21日、ブンデスリーガ第4節でバイエル・レバークーゼンと対戦し、1-1で引き分けた。この試合で先発した町野は、ドイツメディア『GladbachLIVE』から、まずまずの評価を得ている。
町野修斗の評価は?
開幕3戦を1分2敗とスタートダッシュに失敗したうえに、未だ無得点と苦しい状況に立たされているボルシアMG。初勝利を目指す敵地でのレバークーゼン戦では、町野が2試合連続でスタメン入りした。
試合は、アウェイチームが、70分にマリク・ティルマンに先制点を奪われたものの、後半アディショナルタイム2分にハリス・タバコヴィッチが同点弾を挙げ、1-1のドロー。なんとか勝ち点「1」を拾った。
最前線の位置で奮闘した25歳の日本人ストライカーは、15分にボックス内からの右足でのフィニッシュや60分には枠を捉えたヘディングシュートを放ったが、無得点に終わった。
同メディアは、そんな町野に「3.5点」を付与。(ドイツメディアの採点は最高「1」点、最低「6」点)
寸評では「基本的には最前線の守備役として求められるストライカー。リーグでも屈指の守備意識を持つFWであることを完璧に示した。ゴール前では堅実な動きを見せ、いくつか惜しいシュートもあったが、それ以上の決定的な場面はなかった」と綴った。
町野の移籍後初ゴールに期待がかかるボルシアMGの次節は27日、堂安律を擁するアイントラハト・フランクフルトをホームに迎える。
