ロサンゼルスFC(LAFC)は現地時間21日、メジャーリーグ サッカー(MLS)でレアル・ソルトレイクをホームに迎え、4-1で勝利した。この試合では、韓国代表FWソン・フンミンが3試合連続となるゴールをマーク。その得点は、見事な左足でのミドルシュートだった。
ソン・フンミンがまた決めた
前節の敵地でのソルトレイク戦では、MLSで初のハットトリックを達成したソン・フンミン。新天地でも高い得点力を発揮している33歳は、6試合連続で先発入りした。
試合は、14分にソルトレイクに先制点を奪われたものの、前半アディショナルタイム1分にガボン代表FWデニス・ブアンガの今季20ゴール目で、LAFCが試合を振り出しに戻す。そして、同点弾からわずか2分後、ソン・フンミンが魅せる。
ボックス手前でボールを受けた背番号「7」は、ドリブルで左に運んで、シュートコースを作り出すと、迷いなく左足を振り抜く。力みのないコントロールシュートは、左ポスト当たって、ゴールネットに吸い込まれた。やや距離のある位置だったものの、鮮やかに沈めた、圧巻の逆転弾だった。なお、ソン・フンミンにとって、これが移籍後7試合目にして、早くも6ゴール目となった。
その後、デニス・ブアンガが73分と87分にゴールネットを揺らして、リードを広げたLAFCが4-1の快勝。3連勝を飾った。
