スペイン・ラ・リーガ第6節、レバンテ対レアル・マドリードの試合が現地時間23日に行われ、マドリーが4-1で勝利した。この試合では、マドリーに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが先制ゴールを決めて、チームの勝利に貢献している。
ヴィニシウスが芸術的な一発
【写真:Getty Images】
開幕から5連勝と絶好調のマドリー。チームを率いるシャビ・アロンソ監督は、DFアルバロ・カレーラス、MFフェデリコ・バルベルデ、FWキリアン・エムバペらを先発に起用した。
28分、マドリーはヴィニシウスの芸術的な一撃で先制する。レバンテのペナルティエリア前でボールを奪ったマドリーは、バルベルデがボックス内にいたヴィニシウスへとパスを送る。ボールを持ったヴィニシウスは、右足のアウトサイドでシュートを放ち、ネットを揺らした。
GKマシュー・ライアンも全く反応できておらず、見送ることしかできなかったヴィニシウスの芸術的な先制点だ。その後、38分には、MFフランコ・マスタントゥオーノが追加点を決めて、マドリーが2-0で試合を折り返した。
マドリーは、54分に失点してしまったものの、64分、66分と立て続けにエムバペがゴールを決めて4-1で勝利している。
開幕から6連勝を飾ったマドリーは、26日にアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨む予定だ。