ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは23日、「2017/18シーズンの今日、9月23日」と綴り、現在はガンバ大阪でプレーする宇佐美貴史が在籍時に挙げたゴール動画を投稿した。その得点は、完璧なトラップから左足で沈めた見事なゴールだった。

宇佐美貴史の8年前のゴラッソ

　2017年9月23日、デュッセルドルフがFCザンクトパウリの本拠地に乗り込んだ一戦。この一戦で、左ウイングで先発していた宇佐美が、チームに貴重な先制点をもたらす。

　9分、バイタルエリアで鋭い浮き球のパスを受けた背番号「33」は、見事な右足トラップで、ボールを収めると、ボックス手前から左足を振り抜く。低弾道の鋭いボールは、ゴール右隅に吸い込まれた。

　難しいパスを完璧なトラップでシュートを打てる位置にボールを置き、逆足で沈めたスーパーゴールだった。

　それからちょうど8年後、横浜F・マリノス相手に圧巻の直接FKを叩き込み、ガンバをリーグ戦4連勝に導いた宇佐美。勢いに乗るチームをここからどこまで浮上させることができるのか、注目だ。