EFLカップ（カラバオ・カップ）3回戦が現地時間24日に行われ、アーセナルは敵地でリーグ1（イングランド3部）のポート・ヴェイルと対戦し、2-0で勝利を収めた。今夏の移籍市場でクリスタル・パレスから加入し、10番を背負うエベレチ・エゼが、移籍後初ゴールを決めている。
エベレチ・エゼが移籍後初ゴール！
【写真：Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ（CL）への出場のため、3回戦からこの大会に登場したアーセナルは8分に先制に成功する。左サイドでボールを受けたガブリエウ・マルティネッリがボックス内に横パスを供給。マイルズ・ルイス・スケリーがスルーをすると、エゼがワンタッチから素早くシュートを放ち、ゴールに流し込んだ。
その後、追加点をなかなか奪えなかったものの、86分には、レアンドロ・トロサールが2点目をマークし、2-0で勝利した。
英国メディア『THE SUN』は、エゼにイーサン・ヌワネリ、クリスティアン・モスケラと同じこの試合最高の「8」の評価を与え、「ガナーズでの初ゴールを決め、アウェーのチームに先制点をもたらす見事なフィニッシュで試合を開いた。クリスタル・パレス時代に輝いていた中央のエリアで明らかに力を発揮しており、ミケル・アルテタ監督が彼の持ち味を最大限に引き出したいのであれば、中盤で起用するべきだ」と寸評を伝えている。
なお、アーセナルは、10月27日から始まる4回戦でサッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトンと対戦することが決まった。
