2025/26シーズンのプレミアリーグが開幕した。悲願の優勝を目指すアーセナルは今夏に8選手を獲得し、大型補強でチーム全体の人件費も高騰している。今回は、アーセナルの高給取りをランキング形式で紹介する。[1/5ページ]
※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて9月25日時点。
10位:ベン・ホワイト(イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月8日
推定年俸:780万ポンド(約15.6億円)
25/26リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト
10位には、復活が期待されるイングランド代表DFベン・ホワイトがランクインした。
2021年夏にアーセナルと契約したベン・ホワイトは、加入当初は主にCBとしてプレーしていた。
ウィリアン・サリバが台頭してからは右SBを主戦場に移し、2022/23シーズンはプレミアリーグ全試合、続く2023/24シーズンも37試合とフル稼働している。
しかし、多くの試合に出場し続けた影響か、昨季からは細かい怪我での離脱が増加傾向にあるのは懸念事項だ。
今季も開幕戦で先発に名を連ねたが、それ以降は負傷の影響もあり、リーグ戦での出場機会がない。9月24日に行われたリーグカップでおよそ1ヶ月ぶりの復帰を果たした。
オーバーラップのタイミングや右WGのブカヨ・サカとの連係はユリエン・ティンバーよりもベン・ホワイトの方がスムーズで、万全のコンディションであれば間違いなく戦力になる存在だ。
推定年俸はチーム10位の780万ポンド(約15.6億円)とされている。
2024年3月に、2028年夏までの新契約を締結してからの稼働率の悪さは気になるところだろう。