2025/26シーズンのプレミアリーグが開幕した。悲願の優勝を目指すアーセナルは今夏に8選手を獲得し、大型補強でチーム全体の人件費も高騰している。今回は、アーセナルの高給取りをランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
9位:エベレチ・エゼ(イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月29日
推定年俸:936万ポンド(約18.7億円)
25/26リーグ戦成績:4試合0得点2アシスト
9位には、今夏にクリスタル・パレスから加入したイングランド代表MFエベレチ・エゼがランクインした。
2024年夏にエミール・スミス・ロウが退団して以降は空き番号だった「10」を背負うテクニシャンは、加入直後から定位置を掴んでいる。
ミケル・アルテタ政権では絶対的なレギュラーだったブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリから左WGのポジションを奪ったと言って良いだろう。
プレミアリーグ第4節ノッティンガム・フォレスト戦では裏へのアクションからの折り返し、第5節マンチェスター・シティ戦では低い位置に下りてきてからの背後への浮き球パスで得点を演出した。
ポート・ヴェイルとのカラバオ・カップ3回戦ではインサイドハーフで出場して移籍後初ゴールを奪うなど、幅の広いプレーでアーセナルの攻撃にアクセントを加えた。
推定年俸は936万ポンド(約18.7億円)で、クリスタル・パレス時代からは大幅な昇給となった。
加入直後からこの給与に見合う活躍を披露しており、すでに多くのファンから信頼を得ている。