2025/26シーズンのプレミアリーグが開幕した。悲願の優勝を目指すアーセナルは今夏に8選手を獲得し、大型補強でチーム全体の人件費も高騰している。今回は、アーセナルの高給取りをランキング形式で紹介する。［4/5ページ］
7位：ウィリアン・サリバ（フランス代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：2001年3月24日
推定年俸：988万ポンド（約19.8億円）
25/26リーグ戦成績：4試合0得点0アシスト
7位には、守備の要の1人であるフランス代表DFウィリアン・サリバがランクインした。
ウナイ・エメリがアーセナルの監督を務めていた2019年夏に加入したサリバは、2022/23シーズンから主力に定着した。
スピードを活かした圧倒的な対人性能と、相手のプレスにも物怖じしない技術レベルの高さで右CBのポジションを自らのものにした。
昨季は相方のガブリエウ・マガリャンイスやベン・ホワイト、リッカルド・カラフィオーリら最終ラインに怪我人が相次いだ中でもフル稼働を続け、フィールドプレイヤーではチーム最多の出場時間を記録していた。
こうした貢献度の高さや現行契約が2027年夏までであることを受けて、アーセナルが新契約をオファーする可能性が高まっている。
レアル・マドリードを筆頭に多くのクラブが獲得に関心を示しているようだが、ミケル・アルテタ監督のチームがオファーに耳を傾けることはないだろう。
推定年俸は988万ポンド（約19.8億円）であり、仮に契約延長となればさらなる増額が見込まれる。
