2025/26シーズンのプレミアリーグが開幕した。悲願の優勝を目指すアーセナルは今夏に8選手を獲得し、大型補強でチーム全体の人件費も高騰している。今回は、アーセナルの高給取りをランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
4位:デクラン・ライス(イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1999年1月14日
推定年俸:1248万ポンド(約25億円)
25/26リーグ戦成績:5試合0得点2アシスト
4位には、2023年夏にアーセナルがクラブ史上最高額となる1億500万ポンド(約210億円)で獲得したデクラン・ライスがランクインした。
昨季のライスはキャリアハイとも言えるパフォーマンスだった。
特に素晴らしかったのが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1st legのレアル・マドリード戦だ。
世界屈指のGKであるティボー・クルトワ相手にキャリア初となる直接FKを含む2ゴールを叩き込み、改めて自らが最高額の選手に相応しいことを実力で証明した。
トランジションでの鋭さが求められる現代サッカーの申し子とも言えるプレースタイルで、スピードと対人での強さを武器にノーファウルでボールを奪えるのが彼の魅力だ。
ほとんど怪我をしない稼働率の高さも魅力で、昨季はフィールドプレイヤーでは2番目に多い出場時間を記録している。
これだけチームに欠かせない選手であれば、チーム4位となる1248万ポンド(約25億円)の年俸を受け取るのは必然だろう。
仮に契約延長するのであれば、一気にチーム最高年俸に跳ね上がる可能性もある。