2025/26シーズンのプレミアリーグが開幕した。悲願の優勝を目指すアーセナルは今夏に8選手を獲得し、大型補強でチーム全体の人件費も高騰している。今回は、アーセナルの高給取りをランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
3位:マルティン・ウーデゴール(ノルウェー代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年12月17日
推定年俸:1248万ポンド(約25億円)
25/26リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
3位には、ミケル・アルテタ監督のチームで主将を務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがランクインした。
2021年冬にアーセナルに加入したウーデゴールは、2022/23シーズンからキャプテンに就任。同シーズンはキャリアハイとなる15ゴールを奪うなど、チャンスメイカー兼フィニッシャーとして大車輪の活躍を披露した。
しかし、昨季はプレミアリーグで3得点8アシストに留まるなど、決定力不足を筆頭に、オンザボールでの球離れの悪さやなど、マイナス面を指摘されることが多い。
それでも非保持における守備での役割を踏まえると、スタメンから外すことができない存在だ。
ハイプレスを先導するタスクをウーデゴール以上に上手くこなせる選手は他におらず、今季も彼がベンチの時の非保持にはチームとしての課題が浮き彫りになっている。
推定年俸はチーム3位の1248万ポンド(約25億円)と非常に高額だが、数字以上に重要な選手であり、アーセナルが悲願のタイトルを獲得するためには絶対に欠かせないだろう。