UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）リーグフェーズ第1節、アストン・ヴィラ（イングランド・プレミアリーグ）対ボローニャ（イタリア・セリエA）の試合が現地時間25日に行われ、ヴィラが1-0で勝利した。この試合では、アストン・ヴィラに所属するMFジョン・マッギンが豪快なミドルシュートを決めて、チームの勝利に貢献している。

ジョン・マッギンがチームを勝利に導く

【写真：Getty Images】

　プレミアリーグでは、開幕から5試合で3分2敗とまだ勝利のないアストン・ヴィラ。チームを率いるウナイ・エメリ監督は、DFエズリ・コンサ、MFブバカル・カマラ、MFモーガン・ロジャーズらを先発に起用した。

　12分、コーナーキックの流れから、アストン・ヴィラが先制に成功する。ショートコーナーからゴール前に送られたパスは、惜しくもロジャーズに合わずクリアされてしまう。しかし、ペナルティエリア手前にいたマッギンがこぼれ球を回収した。

　ボールを持ったマッギンは、豪快に左足を振り抜き、強烈なシュートをゴール左下隅に突き刺している。リーグ戦では5試合を消化した時点で、まだ2ゴールしか奪うことのできていないアストン・ヴィラだが、欧州の舞台で貴重な先制点を記録した。その後、1点のリードを守り切り、ボローニャを1-0で下している。

　次の試合は10月3日に行われ、アストン・ヴィラはホームでフェイエノールト（オランダ・エールディヴィジ）と対戦する予定だ。