U-20サッカー日本代表は現地時間27日、FIFA U-20ワールドカップチリ2025・グループA第1節でU-20エジプト代表と対戦する。船越優蔵監督が、この一戦を前にオンラインでの取材に応じた。
現状を報告した船越優蔵監督
【写真：加藤健一】
パラグアイでの事前合宿を経てチリに入っているU-20サッカー日本代表は、現地時間27日に行われるエジプト代表との試合に向け調整を行っている。
船越優蔵監督は「日中は過ごしやすく、非常にいい環境でトレーニングさせてもらっています。環境面、食事などについても申し分なく、選手たちも怪我人が出ることなく、前向きに明るく元気にトレーニングしてくれています」と現状を報告した。
今大会ではDF市原吏音をキャプテンに任命したことを明かした。
船越監督は「非常に明るい性格で物怖じせず、自分の意見をしっかり伝えることができ、全員に平等に接することができるので、リーダーにふさわしいと思います」と期待を寄せる。
副キャプテンは置かず、「全員が戦力であり主役であるという当事者意識を持ってほしい」とその理由を説明した。
まずは2大会ぶりのベスト16入りを目指して準備を進める。
（取材：加藤健一、文・構成：編集部）
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