ドイツのデータサイト『transfermarkt』は現地時間26日に、AIを活用して今後12大会のW杯優勝国を予想した。韓国メディア『XportsNews』は27日に、アジアで唯一サッカー日本代表の名前があったことを驚きとともに報じている。
AIは70年大会で日本が優勝すると予想
【写真:Getty Images】
同サイトのインスタグラム公式アカウントでは、「このAIの予測についてどう思うだろうか」と前置きし、2026年から2070年にかけて、AIが行った今後12大会におけるW杯優勝国の予想を投稿した。
同サイトのAIは、次の大会はスペイン代表が優勝すると予想している。W杯で優勝することを目標に掲げている日本代表については、2070年の大会を制覇すると予測していた。この予想を受けて『XportsNews』は、「日本が2070年にアジアで初めてW杯を制する。AIによる衝撃の予測だ」と前置きし、次のように述べている。
「『transfermarkt』は、今後どの国がW杯でチャンピオンになるか予測した。この際に、2070年のW杯では、日本がアジア初優勝に成功すると予想して注目を集めている。現在FIFAランキング19位の日本は、アジアの中で最も順位が高い国だ。日本の次に順位の高いアジアの国はイラン代表(21位)であり、韓国代表(23位)がその後に続いている」
そして、「確かに代表チームの戦力を見た際に、アジアでW杯の優勝に最も近いのは日本だ。一方で、日本は次回のW杯でベスト8を超えて優勝を狙っているという」と指摘しつつ、「日本は、まだW杯でベスト8にもなったことがない。ベスト16に4回なったことがあるだけだ」と、優勝を目標としているものの、まだベスト8にも到達したことがないと強調した。