コヴェントリー・シティは現地時間27日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第7節でバーミンガム・シティと対戦し、3-0の勝利を収めた。この試合で追加点を演出した坂元達裕は、現地メディア『Coventry Live』から、高評価を得ている。
坂元達裕が存在感
3試合連続で坂元がスタメン入りしたコヴェントリーは、ホームに日本人3選手を擁するバーミンガムと対戦。アウェイチームは岩田智輝が先発し、古橋亨梧はベンチスタート、藤本寛也はベンチ外となった。
イングランドの地で3シーズン目を迎えている坂元は、コヴェントリーが1点リードで迎えた49分、左足から追加点を演出する。
右サイドでボールを持った28歳のアタッカーは、カットインから左足でクロス。大外に走り込んだジョシュ・エクルズが頭で合わせると、相手の足に当たって、オウンゴール。坂元の質の高いクロスから、コヴェントリーは追加点を手にした。
その後、78分に3点目を奪ったホームチームは3発快勝。5試合ぶりの勝ち点「3」を獲得した。
同メディアは、80分までプレーした坂元に「7.5点」を付与。寸評では「試合の流れに乗るまで少し時間がかかったが、全力でピッチを走り周り、守備では重要なブロックとタックルでチームを助けた。後半になるとより攻撃的な存在となり、2点目を演出した。何度も相手選手を揺さぶり、突破を試みた」と記した。
なお、岩田は76分までプレー、古橋は77分からピッチに立った。
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