スペイン・ラ・リーガ第7節、バルセロナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間28日に行われ、バルセロナが2-1で勝利した。リーガの公式SNSは、この試合に先発出場したバルセロナMFペドリが、前半終了間際に見せた圧巻のドリブル突破のシーンに注目している。

ペドリの魔法のようなプレー

【写真：Getty Images】

　31分に先制されてしまったバルセロナ。しかし、44分に、セットプレーの流れからDFジュール・クンデが同点ゴールを決める。さらに、58分には、負傷明けで途中出場したFWラミン・ヤマルのクロスに、FWロベルト・レヴァンドフスキが頭で合わせて逆転に成功した。そのまま試合は終了し、バルセロナが2-1で勝利している。

　スペインメディア『ElDesmarque』は、「不可能と思われるエリアに質の高いボールを送り、ソシエダの激しいプレッシャーにさらされながらも創造的な役割を担った。常に異なる解決策を見つけられることを示している」と、得点やアシストはつかなかったものの、この試合でバルセロナの中心として活躍したペドリを絶賛した。

　ラ・リーガのX公式アカウントでは、「魔法のようなプレーだ」と前置きし、前半終了間際にペドリが見せた驚きのドリブル突破のシーンを投稿した。

　スライディングタックルで止めようとしたFWアンデル・バレネチェアを“魔法のような”タッチで簡単に回避すると、MFジョン・ゴロチャテギの伸ばしてきた足もあっさりかわして、ソシエダ陣内にボールを進めている。簡単に突破されてしまったバレネチェアとゴロチャテギは、思わず頭を抱えており、ペドリのプレーに驚きを隠せない様子だった。