U-20フランス代表は現地時間29日、FIFA U-20ワールドカップ・グループE第1節でU-20南アフリカ代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。ASモナコでサッカー日本代表MF南野拓実の同僚であるU-20フランス代表FWルーカス・ミシェルが決勝ゴールを決め、チームに勝ち点3をもたらした。
U-20フランス代表が白星スタート
25分、こぼれ球を拾ったアントニー・ベルモンが右足のシュートで得点を奪い、先制に成功する。その後、33分にPKで失点し、1-1で折り返すと、決勝点が生まれたのは80分だった。
メイサーム・ベナマのパスを受けたミシェルが華麗なターンで前を向いてから右足を振り抜き、ボールはゴール右へ吸い込まれた。相手に寄せられながらも反転し、完璧な一撃を叩き込んでいる。
試合はこのまま終了し、U-20フランス代表が白星発進。10月2日に行われる第2節では、U-20アメリカ合衆国代表と対戦する。
今大会初勝利に導いたミシェルは、2024年5月にモナコでトップチームデビュー。今季はここまでリーグ・アンの9試合に出場している。20歳の逸材ウィンガーは、U-20フランス代表に栄冠をもたらすことができるのだろうか。
