サッカー日本代表MF守田英正が所属するポルトガル・プリメイラ・リーガのスポルティングCPは27日、クラブ公式X(旧Twitter)などで、25/26シーズンに着用する特別仕様ユニフォームを発表した。クラブの創設者フランシスコ・ストロンプへのオマージュを示した一着となっている。
スポルティングが創設者をオマージュしたユニフォームを発表
スポルティングCPはクラブ公式サイトで、ナイキ社製の特別仕様ユニフォームについて、「それは我々のアイデンティティの象徴。最初に緑と白をまとった存在。今日、私たちは過去を祝福し、現在を新たにし、未来を準備する。常に私たちを結びつける価値観に忠実であり続け、常に私たちを際立たせる力に突き動かされて。こうしてスポルティング・クルーベ・デ・ポルトガルは、クラブの創設者であり恒久の会員番号3番であるフランシスコ・ストロンプへの永遠の敬意を改めて示す」と記し、「歴史をまとう。緑と白を感じよ。いつも肩を並べて、ともに」と続けている。
ストロンプは、スポルティング創立24周年の1930年7月1日、重い病に苦しみ、列車に身を投じて自ら命を絶った。そして、当時の会員番号3番を永久に保持することとなっている。
スポルティングは今季のプリメイラ・リーガで7試合を終えて、6勝1敗の勝ち点18で首位ポルトに続き、2位につけている。
