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フォーカス 2か月前

森保さんお願いします! サッカー日本代表に呼んでほしい選手5人。10月シリーズで見てみたいのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 10月の国際親善試合(パラグアイ戦、ブラジル戦)に臨むサッカー日本代表の最新メンバーが2日に発表される。FIFAワールドカップ26開催まで残り1年となり、競争もより激しくなるだろう。その中で、果たして誰が選ばれるのか。今回は、10月シリーズの日本代表に推薦したい5人を紹介する。[2/5ページ]

MF:秋山裕紀(あきやま・ひろき)

ダルムシュタットMF秋山裕紀
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月9日
所属先:SVダルムシュタット98(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト

 今夏に欧州へと渡った秋山裕紀が、新天地で好調を維持している。

 森保ジャパンの守備的MFには遠藤航や守田英正、田中碧、佐野海舟ら実力者がひしめいているが、FIFAワールドカップ26までに戦力の積み増しをはかるのであれば、秋山にチャンスを与えても良いかもしれない。

 今年7月、秋山はプロキャリアをスタートさせたアルビレックス新潟を離れ、レンタル移籍でSVダルムシュタット98(ドイツ)に加入した。

 2. ブンデスリーガ(ドイツ2部リーグ)で幕を開けた24歳MFの新たな挑戦は、ここまで順調な滑り出しを見せている。

 7試合を消化したリーグ戦で6試合に出場している秋山が一際脚光を浴びたのは、現地時間9月21日に行われた第6節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦だった。

 ダブルボランチの一角として先発出場を果たすと、65分にはペナルティーエリア内のこぼれ球に反応して右足を振り抜き先制ゴールを奪取。秋山の加入後初ゴールはチームの3-0の勝利と首位浮上につながり、試合後にはドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』にて今節のベストイレブンに選出された。

 高いパス技術で局面を一気に打開する秋山のプレースタイルは、森保ジャパンでも十分に活かされるはずだ。

 既存の守備的MF陣と異なるキャラクターであるため、膠着状態に陥った試合を動かす“ゲームチェンジャー”としても期待できる。

 ドイツでの挑戦はまだ始まったばかりだが、秋山のプレーぶりは代表入りに値するインパクトを伴っている。

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