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えぐい稼ぎ…。欧州日本人、高額年俸ランキング6〜10位。クラブから高く評価されているのは?【2025年最新版】

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『transfermarkt』を参照。データは9月29日時点。[3/5ページ]

8位:鈴木唯人(すずき・ゆいと)

フライブルクMF鈴木唯人
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年10月25日
推定年俸:377万ユーロ(約6億4090万円)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:2試合0ゴール0アシスト

 鈴木唯人は、この夏に加入したドイツのフライブルクで、推定377万ユーロ(約6億4090万円)の年俸を受け取っている。

 これは欧州5大リーグに所属する日本人選手の中で8位に位置する。

 鈴木は2023年夏に加入したデンマークのブレンビーIFで活躍。2024/25シーズンはリーグ戦32試合で12ゴール6アシストを記録するなど圧倒的な存在感を放ち、今夏にドイツ1部にステップアップした。

 ブレンビーでの年俸は推定15万ユーロ(約2550万円)とされ、今回の移籍で約25倍になったものとみられる。

 しかし、この移籍が正解だったかはまだ分からない。

 鈴木はブンデスリーガで開幕から2試合続けて先発したが、決定機でのシュートミスや簡単なボールロストなどで好印象を残せず、チームも2連敗。

 その後はカップ戦を含めて公式戦4試合連続で出番がない状況が続いている。

 もちろん、新天地での適応には時間がかかるもの。今後の巻き返しに期待がかかるが、鈴木はボールを持ってこそ持ち味を発揮するタイプだけに、味方からの信頼を得てプレーに絡む機会を増やすことが重要となる。

 ブレンビーでの活躍を経て日本代表に定着しつつある鈴木だが、引き続き代表内での地位を確かなものにするためにも、クラブでの定位置確保が急務だ。

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