AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第2節、サンフレッチェ広島と上海海港の一戦が、30日に行われた。この試合では、上海海港FWガブリエルジーニョが同点弾となるゴールをマーク。その得点は、個の力で奪った見事なゴールだった。
上海海港FWがゴラッソ
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白星スタートを切った広島と初戦を落とした上海海港の一戦。序盤からホームの広島が試合を支配する中、19分にはCKから荒木隼人が頭で叩き込み、ホームチームが先手を奪う。
その後も多くの決定機を作り出すものの、2点目を奪うことができない広島。すると、83分、上海海港にゴールが生まれる。
アウェイチームは自陣のFKから前線にロングボールを送ると、グスタボと荒木がセンターサークル内で競り合ったボールが通過し、ガブリエルジーニョが前向きにボールを収める。一気にボックス付近まで、持ち込んだ背番号「30」は、塩谷司を振り切って、右足でフィニッシュ。ゴール左隅に流し込んだ。
ガブリエルジーニョが個人技で奪い切った見事な得点だったが、広島にとっては、痛い失点となってしまった。
その後、広島は90分にグスタボが退場したことで、数的優位な状況となったが、最後まで2点目が遠く、1-1のまま試合は終了。広島はホームで連勝を飾ることができなかった。一方で、上海海港は敵地で大きな勝ち点「1」を手にした。
