UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節、ガラタサライ(トルコ・スュペル・リグ)対リヴァプール(イングランド・プレミアリーグ)の試合が現地時間9月30日に行われ、リヴァプールが0-1で敗れた。試合終了間際に、リヴァプールがPKを獲得したかに思われたが、VARで取り消しとなり、今季CL初黒星を喫している
リヴァプールはリーグ戦に続き敗北で連敗
【写真:Getty Images】
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前節は、試合終了間際に勝ち越しゴールを決めて、アトレティコに勝利していたリヴァプール。チームを率いるアルネ・スロット監督は、DFイブラヒマ・コナテ、MFライアン・グラフェンベルフ、FWアレクサンデル・イサクらを先発に起用している。なお、リヴァプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、ベンチ入りしたものの出番はなかった。
16分、ホームチームがスコアを動かす。ドリブルでペナルティエリア内に侵入したFWバルシュ・ユルマズに対して、MFソボスライ・ドミニクがマークについた。エリア内左で切り返したユルマズの顔にソボスライの手が当たってしまい、リヴァプールはPKを与えてしまう。これをFWヴィクター・オシムヘンが冷静に沈めて、リヴァプールが1点を追いかける展開となった。
その後、リヴァプールがボールを保持してガラタサライを押し込む時間が続くも、ゴールを奪うことができないまま時間だけが過ぎていく。すると、88分、ペナルティエリア内でボレーシュートを放とうとしたコナテと、ブロックのために足を伸ばしたDFウィルフリード・シンゴが接触。リヴァプールがPKを獲得したかに見えた。
しかし、VARによるチェックの結果、先にシンゴがボールに触れていたことによりPKは取り消しとなってしまう。そのまま試合は終了し、リヴァプールが0-1で敗れた。
次節は10月22日に行われ、リヴァプールはアウェイでアイントラハト・フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)と対戦する。