来年1月、セルティックに所属する27歳の日本代表FW前田大然にプレミアリーグ移籍の道が開かれるかもしれない。デイヴィッド・モイーズ監督が率いるエバートンが、冬の移籍市場で正式オファーを提示する準備を進めているようだ。英メディア『スポーツブーム』が9月30日に報じている。
前田大然、来年1月に再び移籍のチャンス?
前田は昨季、公式戦51試合に出場して33得点12アシストを記録し、セルティック年間最優秀選手や得点王に輝いた。その活躍を受け、今夏の移籍市場では多数のクラブからオファーが提示され、一部のクラブとは個人合意にも至っている。しかし、セルティックは同選手の代役を確保することができず、最終的に移籍を阻止した。
その結果、セルティックに残留することになったが、以前のような高パフォーマンスを披露できていない。
それでも同メディアによると「エバートンが、移籍を望む前田にスコットランドでの苦境から抜け出す道を用意している」という。それだけでなく「欧州各国のクラブも獲得に動く可能性が高い」とも伝え、エバートン以外のクラブもオファーを検討していることを示唆した。依然として実力は高く評価されており、再び移籍のチャンスが舞い込んでくるかもしれない。
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