ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のポートランド・ソーンズは現地時間9月30日、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF杉田妃和がエンジェル・シティーへ移籍したことを発表した。ポートランドは杉田との別れを惜しみ、クラブ公式Xに動画を投稿している。
杉田妃和が電撃移籍
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杉田は2022年1月にINAC神戸レオネッサからポートランドへ移籍。チームは2022年のレギュラーシーズンを2位で終えると、プレーオフ(PO)を制してタイトルを獲得した。今季はここまでNWSLで22試合に出場し、3アシストをマーク。主力として活躍する中での電撃移籍となった。
エンジェル・シティーのクラブ公式サイトによると、杉田はメアリー・アリス・ヴィニョーラとのトレードが成立し、ポートランド側が60万ドル(約9000万円)を受け取るという。
ポートランドは杉田の功績を称え、「活気のあるチームの中心となり、際立つ存在だった。常に満足感に満ちたプレーをしていた」とのコメントとともにゴールやアシストのシーンなどを公開している。
新天地では、なでしこジャパンの守屋都弥、遠藤純、スタンボー華とプレーすることになり、これで日本人選手が4名在籍する。果たして、杉田は現在11位のチームを8位以内に与えられるPOに導くことができるのだろうか。
