U-20日本代表は現地時間9月30日、FIFA U-20ワールドカップ・グループA第2節でU-20チリ代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。U-20日本代表の守護神ピサノ・アレックス幸冬堀尾が相手の決定機を防ぎ、絶体絶命のピンチからチームを救って勝利に大きく貢献している。
ピサノ・アレックス幸冬堀尾が2戦連続のクリーンシート
35分、高岡伶颯がPKを失敗し、スコアレスで後半へ折り返す。続く55分、キャプテンの市原吏音がPKを成功させ、先制点を奪った。さらに82分、横山夢樹が強烈なミドルシュートで追加点を決め、U-20日本代表が2得点で勝利している。
この試合の85分、U-20日本代表がピンチを迎える。ロングボールに反応したロドリゴ・ゴドイがスルーパスを供給し、これを受けたフアン・フランシスコ・ロッセルがシュート。飛び出したピサノが好セーブで難を逃れた。相手の決定機を見事に防ぎ、2戦連続のクリーンシート(無失点)でチームに白星をもたらしている。
グループリーグ2連勝のU-20日本代表は、各組3位のうち上位4カ国以上に入ることが確定したため、決勝トーナメント進出が決定した。
