昨季は無冠に終わり、雪辱を期すべくシャビ・アロンソ新監督を招聘したレアル・マドリード。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、レアル・マドリードの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月30日時点[4/5ページ]
7位:トレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年10月7日
推定年俸:1667万ユーロ(約28.3億円)
24/25リーグ戦成績:33試合3得点7アシスト(リヴァプール)
7位には、今季リヴァプールから加入したトレント・アレクサンダー=アーノルドがランクインした。推定年俸は1667万ユーロ(約28.3億円)となっている。
リヴァプールの下部組織出身であるアーノルドは、2016年にトップチームデビューを果たす。
サイドバックの枠に収まらない中盤での組み立て能力に加え、精度の高いクロスとセットプレーのキックを武器に公式戦通算92アシストを記録するなど、攻撃面での影響力は絶大だった。
リヴァプールはアカデミー育ちのスターとの契約延長に全力を尽くしたが、昨季のリーグ制覇からわずか8日後、正式に退団が発表される。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の因縁深いライバル、レアル・マドリードへの移籍は大きな波紋を呼び、5月にアンフィールドで行われたアーセナル戦ではブーイングが響き渡るなど、ファンは複雑な感情を露わにした。
当初リヴァプールとの契約は6月30日まで残っていたが、FIFAクラブワールドカップ出場を見据えるマドリーが移籍金1000万ユーロ(約17億円)を支払い、シーズン始動前に合流することとなった。
しかし、9月に行われたCLリーグフェーズ第1節マルセイユ戦で左ハムストリングを負傷し、現在は戦線離脱を余儀なくされている。
契約には1年ごとに1500万ユーロ(約25.5億円)のボーナスも盛り込まれており、復帰後はその高額年俸に見合った活躍が求められるだろう。