昨季は無冠に終わり、雪辱を期すべくシャビ・アロンソ新監督を招聘したレアル・マドリード。その中で最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回は、レアル・マドリードの最新推定年俸ランキングを紹介する。※最新推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月30日時点[5/5ページ]
6位:フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1998年7月22日
推定年俸:1667万ユーロ(約28.3億円)
24/25リーグ戦成績:36試合6得点4アシスト
推定年俸ランキングで6位となったのは、フェデリコ・バルベルデだ。
ペニャロールの下部組織で育ったバルベルデは、2016年にトップチームでデビューを果たす。
若くして母国の名門でプロキャリアを踏み出すと、その才能は早くも欧州に知れ渡り、複数クラブによる争奪戦の末、レアル・マドリード移籍が実現した。
その後、デポルティーボ・ラ・コルーニャへレンタル移籍を経て再びマドリーに復帰。
序盤こそ出場機会が限られたが、徐々に存在感を示し、長年固定されていたルカ・モドリッチ、カゼミーロ、トニ・クロースの中盤トリオに風穴を開ける働きを見せた。
とくにジダン監督からの評価は高く、2019/20シーズンにはリーグ戦33試合に出場し、2得点5アシストを記録。攻守に奔走するマルチロールとしてチームの中核を担った。
以降は不動の主力へと成長し、「バルベルデ砲」と呼ばれる強烈なミドルシュートを武器に、攻守のキーマンとしてマドリーに欠かせない存在に定着している。
2022/23シーズンまでは800万ユーロ(約13.6億円)の年俸だったが、2023年にはその倍額となる1667万ユーロ(約28.3億円)で契約を延長した。
クラブ内でも上位に位置する高額年俸は、近年キャプテンシーも発揮するバルベルデが中盤のダイナモとして果たす役割の大きさを示している。
今季も白い巨人を背負う中心選手として、さらなる進化を発揮するシーズンとなりそうだ。
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