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すごい稼ぎ!? MLS日本人、高額年俸ランキング1〜5位。トップに立ったのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 リオネル・メッシを筆頭に、数多くのスター選手が集い盛り上がりを見せているMLS(メジャー・リーグ・サッカー)。そんな同舞台では、複数の日本人選手も奮闘している。彼らは果たして、“世界の中心”とも言われるアメリカ合衆国でどれだけ稼いでいるのか。MLS日本人選手の年俸をランキング形式で紹介する。(年俸は「MLS Players Association」を参照[5/5ページ]

1位:山根視来(やまね・みき)

LAギャラクシーDF山根視来
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年12月22日
所属:ロサンゼルス・ギャラクシー
年俸:77.8万ドル(1.1億円)
2025年リーグ成績:28試合1得点4アシスト

 ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する山根視来が、MLSでプレーする日本人選手の年俸ランキングでトップに立った。

 2020年に湘南ベルマーレから川崎フロンターレに移籍した山根は、4シーズンの在籍でリーグベストイレブンを3度受賞。

 Jリーグを代表する右サイドバックとして評価を高め、2022年に行われたFIFAカタールワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーにも名を連ねていた。

 2024シーズンに活躍の場をMLSに移し、元日本代表DF吉田麻也と同僚となった。

 J1リーグで2桁アシストを記録したこともある攻撃センスを初の海外挑戦でも遺憾なく発揮し、初年度からMLSカップ制覇に貢献。LAギャラクシーに10年ぶりとなる全米王者のタイトルをもたらした。

 2025シーズンはサラリーキャップの影響で主力の放出を余儀なくされたこともあり、チームは最下位と苦戦。山根はリーグ戦28試合に出場しているが、守備を立て直すことに苦戦を強いられている。

 なお、同僚の吉田は2024シーズンのオフに契約延長したことで、サラリーキャップの余波を受けて減俸となったが、山根は2024年に加入した当時に3年契約を結んでおり、引き続き高い給与を維持している。

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【了】
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