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最高額は誰だ!? サッカーU-20日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6〜10位。W杯を戦う逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー選手の評価基準には様々あるが、その中でも「市場価値」は選手の実力やポテンシャルを示す重要な指標である。そこで今回は、現在行われているFIFA U-20ワールドカップ(W杯)で戦うU-20サッカー日本代表選手たちの市場価値をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は3日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠[4/5ページ]

7位:齋藤俊輔(さいとう・しゅんすけ)

齋藤俊輔
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年4月26日
市場価値:27.5万ユーロ(約4700万円)
所属クラブ:水戸ホーリーホック
今季リーグ成績:21試合7得点0アシスト

 7位にランクインしたのは、今季クラブで好調さを見せる齋藤俊輔だ。

 名門である桐光学園高校出身の齋藤は、2024年にJ2リーグの水戸ホーリーホックに加入する。

 高卒1年目は短い時間ながらも16試合に出場。今季はリーグ戦でチーム2位の7得点を記録するなど主力に定着した。

 その齋藤は、ドリブルと右足を武器とし、右足での得点数はリーグ4番目と結果にもつながっている。

 そして、その好調ぶりはU-20日本代表でも見せている。

 現在行われているFIFA U-20ワールドカップ(W杯)第1戦のエジプト戦で、2点目のアシストをマークした。

 これまで、AFC U-20アジアカップや国際親善試合で出場時間が短かった齋藤だが、FIFA U-20W杯では2試合連続スタメン出場と主力の座を奪っている。

 そんな斎藤の市場価値は、クラブでの成績もあって急成長を遂げている。

 昨年6月時点では2.5万ユーロ(約430万円)だったが、現時点(2025年6月)では27.5万ユーロ(約4700万円)と大幅アップしている。

 その齋藤のコンディションが良好なのはもちろん、クラブも現在首位を走っている。

 クラブ史上初のJ1昇格に貢献し、FIFA U-20W杯でも数字を残すことができれば、市場価値上昇やさらなるステップアップが見込めるのではないだろうか。

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