パルマ・カルチョ1913は現地時間4日、セリエA第6節でレッチェと対戦し、0-1で敗れた。最下位に沈む相手に痛い敗戦となったが、サッカー日本代表GK鈴木彩艶が、この試合でもスーパーセーブを披露した。
鈴木彩艶のスーパーセーブも勝点に繋がらず…
14位パルマが、ホームに20位のレッチェを迎えた一戦。ホームチームは、38分にリッカルド・ソッティルにゴールを許し、1点を追う展開に。
そして5分後にも、ピンチを迎える。ニコラ・シュトゥリッチに前線でボールを収められると、追い越してきたサンティアゴ・ピエロッティにラストパス。ピエロッティに完全に抜け出され、至近距離からシュートを浴びる。
完全に崩されたシーンだったが、鈴木は自身の足元に飛んだボールを素早い反応で体を倒してセーブ。2点目を与えてもおかしくないシーンだったが、見事に防いでみせた。
日本代表守護神のビッグプレーでピンチを凌いだパルマだったが、最後まで1点も奪えずに試合は終了。最下位レッチェ相手に、勝点を伸ばすことができなかった。
