イングランド・プレミアリーグ第7節、チェルシー対リヴァプールの試合が現地時間4日に行われ、チェルシーが2-1で勝利した。この試合では、チェルシーに所属するMFモイセス・カイセドが豪快なミドルシュートを決めて、チームを勝利に導いている。

カイセドがスーパーミドルを決める！

【写真：Getty Images】

　首位のリヴァプールをホームに迎えたチェルシー。チームを指揮するエンソ・マレスカ監督は、DFブノワ・バディアシル、MFエンソ・フェルナンデス、FWジョアン・ペドロらを先発に起用した。

　14分、チェルシーがカイセドのスーパーゴールでスコアを動かす。ピッチ中央付近でDFマロ・ギュストからのパスを受けたカイセドは、ドリブルで相手ペナルティエリア手前まで前進した。リヴァプール守備陣が寄せてこないのを見ると、豪快に右足を振り抜きネットを揺らしている。

　リヴァプールGKギオルギ・ママルダシュヴィリが必死に飛びつくも、止めることは難しいロケット弾のような一撃だった。その後、63分に同点ゴールを決められてしまったチェルシーだったが、後半アディショナルタイムにFWエステバンがDFマルク・ククレジャのクロスに合わせて、勝ち越しゴールを記録。2-1でリヴァプールを撃破した。

　そのまま試合は終了し、チェルシーが2-1で首位リヴァプールを撃破した。次節は、代表ウィーク明けの18日に行われ、チェルシーはアウェイでノッティンガム・フォレストと対戦する予定だ。